2005年 10月 04日
とある予感 |
宝塚記念ぐらいから、まともに競馬を見ていない。
その宝塚記念も、テレビ観戦だった。(しかもリアルタイムじゃない)
かれこれ3ヶ月も、競馬から遠ざかっていたことになる。
その間、ひたすらデータ集めとかしてたらすごいんだけど、んなわけない。
何が言いたいかというと、秋競馬参戦にするためにはリハビリが必要ということ。
それで、夏競馬からの映像やデータを探ってました。
やっぱ、インターネットは便利だな。
すぐに映像見られるし、データもすぐ見つかるしね。
おいらが競馬はじめたころは、新聞雑誌係、ラジオ録音係、ビデオ録画係というかんじで、仲間と手分けして集めたっけ。
今となっては懐かしいばかりだけど、あれはあれで楽しかった。
あの頃は、『競馬報知』という雑誌があって、個人的には竹内さんの予想が好きだった。
馬の写真みて、予想ながめて(月曜発売だったので、出走予定馬だけのやつ)、酒飲んでは、あーでもない、こーでもないとか適当なことばかり言ってたような気がする。
どうでもいいか、こんな話。
でも、ちょっと脱線すると、
ビデオなんかも結構みてたのよ。
レース内容に加えて、杉本アナの名調子なんかがあると、いい肴になんのよね。
カツラノハイセイコだったかな。
たしか春の天皇賞だったと思うんだけど(うろ覚え)
「どうだ、見てくれこの根性!どうだ、見てくれこの根性!カツラノハイセイコだ~」
こんなこと言われたら、誰だってカツモクするでしょ。
なんかとっても元気が出てきちゃって、もう一杯いく?とかなっちゃうでしょう、誰だって。
フレッシュボイスが勝った毎日杯なんかは、映像と音声が有機的につながっていて表現としても素晴らしかった。
ゲートインの時は、吹雪とはいわないけど結構な雪が降ってましてね。
レースがはじまると、最後方に1頭だけポツリ、それがフレッシュボイス。
先頭とは20馬身ぐらいの差がついてたんじゃないかな。(記憶あやふや)
直線で1頭の馬が完全に抜け出し、勝負あったかと思われたその矢先、大外から矢のようにふっとんでくるフレッシュボイス。
もうとんでもない、豪脚!
普通なら2着でもすごいところを、あろうことか先頭の馬を差しきって、しかも差をつけて勝利。
そのときの、杉本節がこれ
「こんなに強いのかフレッシュボイス!雪はやんだ!」
本当に雪がやんだと思った。
なんか、それだけでもすごいことなんだけど。
(よーく見ると、ちょっと降ってたかな?)
でもね、あまりの鬼脚というか爆脚に、直線では他馬が止まって見えちゃったのよ。
その一瞬を、「雪はやんだ!」なんて言われてごらんなさい。
たまらんでしょ、雪見で一杯でしょ、わかるでしょ。
他にも「菊の季節に桜が満開」とか、「あなたの、そして私の夢が走っています」なんかもよかったね。
まあそういう映像でレースを振り返るのもいいんだけど、ラジオの中継を聞くというのもたまらんものがあんのよね。
とくに競馬場で見たレースは、ぐっとくるよ。(当たってるともう格別)
映像は自分の頭ん中にあるから、それとラジオの実況をミックスすんのね。
忘れられないのは、やっぱルドルフが戴冠したときじゃ。
5才(今の4才)のときのジャパンカップがそれです。
あんときは雨、不良馬場でした。
「先頭はパット・エデリー騎乗のゴールドアンドアイボリー、続いてウインザーノット、ネメイン、今度はウインザーノットが先頭か。皇帝だ!大外から皇帝だ!皇帝が来た、シンボリルドルフ先頭だ!2着にロッキータイガーが突っ込んでくる!先頭はシンボリルドルフ!シンボリルドルフ、今1着でゴールイン」
なんか記憶がだいぶ怪しいけど、だいたいこんな感じだったと思う。
このときに初めて皇帝という響きを耳にした。
もしかしたら、活字では既出だったのかもしんないけど。
世界の馬を相手にする舞台で、ルドルフは名実ともに皇帝になった。
おいらが獲ったルドルフの馬券で、もっとも高配当なレースなので個人的には忘れられない。
そんな気分も手伝って、このテープを聞きながら飲む酒は美味かった。
巻き戻すのが面倒になって、しまいには46分テープの片面に繰り返しダビングして、ずっと聞いてたな。
なんも知らん人が見たら、かなりやばいと思ったことだろう。
えっと、思い切り大脱線しましたが、言いたいことはこんなことじゃなかった。
ネットでいろいろ見てるうちに、デジャヴュじゃないんだけど、とあるレースを思い出したのだ。
それはこんなこと。
この前、JRAのサイトでホウキパウェーブが勝ったオールカマーを見たのだ。
このレース見てたら、あれ?というかんじなのよ。
おいら、こんなレース見たことあんぞ。
そんで、ここ2、3日そのレースを思い出してたんだけど、やっとわかった。
それは、サクラサニーオーが勝ったアルゼンチン共和国杯。
これは神の啓示でしょうか。
ただの思い上がりの可能性がはなはだ強いと思いますが、あえておいらは予想。
「今年のアルゼンチン共和国杯にホウキパウェーブが出走するなら、絶対買い!」
なんの根拠もありません。
信じてはいけません。
ただ、面白がって成り行きでも見ててくれると嬉しいです。
レースが近づいたら、またこの話題を出したいと思います。
その宝塚記念も、テレビ観戦だった。(しかもリアルタイムじゃない)
かれこれ3ヶ月も、競馬から遠ざかっていたことになる。
その間、ひたすらデータ集めとかしてたらすごいんだけど、んなわけない。
何が言いたいかというと、秋競馬参戦にするためにはリハビリが必要ということ。
それで、夏競馬からの映像やデータを探ってました。
やっぱ、インターネットは便利だな。
すぐに映像見られるし、データもすぐ見つかるしね。
おいらが競馬はじめたころは、新聞雑誌係、ラジオ録音係、ビデオ録画係というかんじで、仲間と手分けして集めたっけ。
今となっては懐かしいばかりだけど、あれはあれで楽しかった。
あの頃は、『競馬報知』という雑誌があって、個人的には竹内さんの予想が好きだった。
馬の写真みて、予想ながめて(月曜発売だったので、出走予定馬だけのやつ)、酒飲んでは、あーでもない、こーでもないとか適当なことばかり言ってたような気がする。
どうでもいいか、こんな話。
でも、ちょっと脱線すると、
ビデオなんかも結構みてたのよ。
レース内容に加えて、杉本アナの名調子なんかがあると、いい肴になんのよね。
カツラノハイセイコだったかな。
たしか春の天皇賞だったと思うんだけど(うろ覚え)
「どうだ、見てくれこの根性!どうだ、見てくれこの根性!カツラノハイセイコだ~」
こんなこと言われたら、誰だってカツモクするでしょ。
なんかとっても元気が出てきちゃって、もう一杯いく?とかなっちゃうでしょう、誰だって。
フレッシュボイスが勝った毎日杯なんかは、映像と音声が有機的につながっていて表現としても素晴らしかった。
ゲートインの時は、吹雪とはいわないけど結構な雪が降ってましてね。
レースがはじまると、最後方に1頭だけポツリ、それがフレッシュボイス。
先頭とは20馬身ぐらいの差がついてたんじゃないかな。(記憶あやふや)
直線で1頭の馬が完全に抜け出し、勝負あったかと思われたその矢先、大外から矢のようにふっとんでくるフレッシュボイス。
もうとんでもない、豪脚!
普通なら2着でもすごいところを、あろうことか先頭の馬を差しきって、しかも差をつけて勝利。
そのときの、杉本節がこれ
「こんなに強いのかフレッシュボイス!雪はやんだ!」
本当に雪がやんだと思った。
なんか、それだけでもすごいことなんだけど。
(よーく見ると、ちょっと降ってたかな?)
でもね、あまりの鬼脚というか爆脚に、直線では他馬が止まって見えちゃったのよ。
その一瞬を、「雪はやんだ!」なんて言われてごらんなさい。
たまらんでしょ、雪見で一杯でしょ、わかるでしょ。
他にも「菊の季節に桜が満開」とか、「あなたの、そして私の夢が走っています」なんかもよかったね。
まあそういう映像でレースを振り返るのもいいんだけど、ラジオの中継を聞くというのもたまらんものがあんのよね。
とくに競馬場で見たレースは、ぐっとくるよ。(当たってるともう格別)
映像は自分の頭ん中にあるから、それとラジオの実況をミックスすんのね。
忘れられないのは、やっぱルドルフが戴冠したときじゃ。
5才(今の4才)のときのジャパンカップがそれです。
あんときは雨、不良馬場でした。
「先頭はパット・エデリー騎乗のゴールドアンドアイボリー、続いてウインザーノット、ネメイン、今度はウインザーノットが先頭か。皇帝だ!大外から皇帝だ!皇帝が来た、シンボリルドルフ先頭だ!2着にロッキータイガーが突っ込んでくる!先頭はシンボリルドルフ!シンボリルドルフ、今1着でゴールイン」
なんか記憶がだいぶ怪しいけど、だいたいこんな感じだったと思う。
このときに初めて皇帝という響きを耳にした。
もしかしたら、活字では既出だったのかもしんないけど。
世界の馬を相手にする舞台で、ルドルフは名実ともに皇帝になった。
おいらが獲ったルドルフの馬券で、もっとも高配当なレースなので個人的には忘れられない。
そんな気分も手伝って、このテープを聞きながら飲む酒は美味かった。
巻き戻すのが面倒になって、しまいには46分テープの片面に繰り返しダビングして、ずっと聞いてたな。
なんも知らん人が見たら、かなりやばいと思ったことだろう。
えっと、思い切り大脱線しましたが、言いたいことはこんなことじゃなかった。
ネットでいろいろ見てるうちに、デジャヴュじゃないんだけど、とあるレースを思い出したのだ。
それはこんなこと。
この前、JRAのサイトでホウキパウェーブが勝ったオールカマーを見たのだ。
このレース見てたら、あれ?というかんじなのよ。
おいら、こんなレース見たことあんぞ。
そんで、ここ2、3日そのレースを思い出してたんだけど、やっとわかった。
それは、サクラサニーオーが勝ったアルゼンチン共和国杯。
これは神の啓示でしょうか。
ただの思い上がりの可能性がはなはだ強いと思いますが、あえておいらは予想。
「今年のアルゼンチン共和国杯にホウキパウェーブが出走するなら、絶対買い!」
なんの根拠もありません。
信じてはいけません。
ただ、面白がって成り行きでも見ててくれると嬉しいです。
レースが近づいたら、またこの話題を出したいと思います。
by lucas_9
| 2005-10-04 02:55
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