2006年 05月 08日
ルーカスがやってきた! |
今日の仕事は打ち合わせだけだったので早々に帰宅。
すると駅前に青赤な子どもたちが集まっている。
「ほんとうに来るの?ルーカス」
「うそじゃないよ、肉屋さんに書いてあったもん」
「本屋にもあった、おれも見た」
ぬわ~に~、ルーカスが!
ルーカスが来んのか!
かくして怪しげなオヤジ約1名、子どもたちを追跡開始。
「ルーカス、あっちだって」
いっせいに走り出す子どもたち。
男の子たちは東京のフラッグを振り回しながら先を争う。
転んで泣き出すルーカスのユニを着た女の子がなんともかわいい。
「大丈夫、ルーカスは逃げないよ、慌てないで」と言いたくなる。
ルーカスはヨシモトくんと一緒にタクシーで登場。
子どもたちの歓声にとびきりの笑顔で応えるルー。
サインを求め子どもたちがルーに群がる。
係りの人(東京の社員?)が申しわけなさそうに一言。
「時間がないからサインはなしだよ」
「え~!」
「ごめんね、時間がないから…」
どうやらルーカスとヨシモトくんは商店街のお店を何軒か回らなきゃいけないようだ。
しかしこんくらいのことじゃ、子どもたちの熱狂をさますことはムリというもの。
「お願いだ、ルーカス!」
「もっと味スタ行くからさ」
「あたしはピーマン食べるから」
「たのむよ、ルーカス!」
「どうかサインを~」
子どもたちはあきらめずについてゆく。
係りの人は「ダメ」を繰り返していたけれど…
そして3軒目だったか、4軒目だったか、
ルーカスとヨシモトくんの口から出たことばはこんなものだった。
「ダイジョウブネ、ジカンアルヨ」
「大丈夫っす、気にしなくて」
というわけで、急遽サイン会がはじまった。
それまで全然言うことをきかなかった子どもたちが一列にならび一様に笑顔になる。
「ありがとうございます」
「がんばってください」
「オブリガード!」なんて言う子どもまでいた。
なかには
「ケリー、おぼえてるでしょ?」
「トモダチネ」
「いまUAEにいるんだよ」
「ソウネ、UAE」
「がんばってるかな~」
「ウン」
なんて、とっても東京な会話をする子どももいた。
おいらもサインもらっちゃった。
ちょうど書いてもらってるときに
「サインは子どもさんだけでお願いします」
という声がきこえて恥ずかしかったが、もうとまらないよ。
ルーには、「いつも応援しているから、信じているから」と言って握手。
ヨシモトくんには、「早くトップチームに上がってきて、待ってるよ」と言って握手。
知らない子どもに、「おじさん、よかったね」と言われて
なんだか思わず、「うん、最高だよ」と答えてしまった。
ふと我に帰り、ものすごく恥ずかしくなってしまいました。
すると駅前に青赤な子どもたちが集まっている。
「ほんとうに来るの?ルーカス」
「うそじゃないよ、肉屋さんに書いてあったもん」
「本屋にもあった、おれも見た」
ぬわ~に~、ルーカスが!
ルーカスが来んのか!
かくして怪しげなオヤジ約1名、子どもたちを追跡開始。
「ルーカス、あっちだって」
いっせいに走り出す子どもたち。
男の子たちは東京のフラッグを振り回しながら先を争う。
転んで泣き出すルーカスのユニを着た女の子がなんともかわいい。
「大丈夫、ルーカスは逃げないよ、慌てないで」と言いたくなる。
ルーカスはヨシモトくんと一緒にタクシーで登場。
子どもたちの歓声にとびきりの笑顔で応えるルー。
サインを求め子どもたちがルーに群がる。
係りの人(東京の社員?)が申しわけなさそうに一言。
「時間がないからサインはなしだよ」
「え~!」
「ごめんね、時間がないから…」
どうやらルーカスとヨシモトくんは商店街のお店を何軒か回らなきゃいけないようだ。
しかしこんくらいのことじゃ、子どもたちの熱狂をさますことはムリというもの。
「お願いだ、ルーカス!」
「もっと味スタ行くからさ」
「あたしはピーマン食べるから」
「たのむよ、ルーカス!」
「どうかサインを~」
子どもたちはあきらめずについてゆく。
係りの人は「ダメ」を繰り返していたけれど…
そして3軒目だったか、4軒目だったか、
ルーカスとヨシモトくんの口から出たことばはこんなものだった。
「ダイジョウブネ、ジカンアルヨ」
「大丈夫っす、気にしなくて」
というわけで、急遽サイン会がはじまった。
それまで全然言うことをきかなかった子どもたちが一列にならび一様に笑顔になる。
「ありがとうございます」
「がんばってください」
「オブリガード!」なんて言う子どもまでいた。
なかには
「ケリー、おぼえてるでしょ?」
「トモダチネ」
「いまUAEにいるんだよ」
「ソウネ、UAE」
「がんばってるかな~」
「ウン」
なんて、とっても東京な会話をする子どももいた。
おいらもサインもらっちゃった。
ちょうど書いてもらってるときに
「サインは子どもさんだけでお願いします」
という声がきこえて恥ずかしかったが、もうとまらないよ。
ルーには、「いつも応援しているから、信じているから」と言って握手。
ヨシモトくんには、「早くトップチームに上がってきて、待ってるよ」と言って握手。
知らない子どもに、「おじさん、よかったね」と言われて
なんだか思わず、「うん、最高だよ」と答えてしまった。
ふと我に帰り、ものすごく恥ずかしくなってしまいました。
by lucas_9
| 2006-05-08 21:44
| anything